活動報告

大阪府北部を震源とする地震について

平成30年6 月18 日(月)午前7時58分頃大阪北部を震源としたマグニチュード6.1の地震が発生した。最大震度6弱を大阪市北区、高槻市、茨木市、箕面市、枚方市で観測し、兵庫県内は尼崎市、西宮市、伊丹市、川西市で最大震度5弱を観測した。(気象庁)。

発災直後から鉄道各社は全線停止した。車内は体調不良者が発生し、乗客乗務員により救護が実施された。また、鉄道は、点検のため数時間動かせず、最終的に乗客は歩いて最寄りの駅に避難した(写真1)。

oosaka_1 oosaka_2 oosaka_3          写真1:地震発生後、最寄り駅まで乗客が歩く様子

県庁の災害警戒本部では、30名以上の職員が、総括班、情報収集班、資料作成班、受援調整班、被災者対策班、広報班等々に分かれ、県内の被害情報を集約していた。自衛隊、国交省近畿地方整備局、海上保安庁、気象台の職員も県庁本部にて連携を行なっていた。また、知事をはじめとした警戒本部会議が行われた(写真2)。県内の情報と合わせて、適宜関西広域連合の情報も追加されていた。会議の後には、マスコミに対し、記者会見が行われた。

hyogo_saigaihonnbu_1 hyogo_saigaihonnbu_2            写真2:県庁災害警戒本部

人的被害は、大阪で死者が3名であった。また、負傷者は、三重県2名、滋賀県2名、京都府15名、大阪府260名、兵庫県26名、奈良県2名の計307名が報告されている(消防庁)。兵庫県内のDMAT5チームはすでに大阪府での支援活動を開始している(兵庫県)。対して、火災は1件発生した。県内の人的被害は、軽症者29名である。住宅被害は一部損壊が2件報告されている。断水はなく、ガスの被害もなかった。避難所は、すでに閉鎖されているところもあり、6月18日18:00時点で、川西市の8箇所が報告されている。

引き続き、看護ニーズの把握に努めたいと思います。

最後に、本災害で被災した方々にお見舞いを申し上げると同時に、一日も早い地域の復旧・復興を心からお祈りいたします。

(文責:稲垣真梨奈)

引用:
気象庁,地震速報https://www.jma.go.jp/jp/quake/20180617230126353-18075838.html
消防庁, 大阪府北部を震源とする地震による被害及び消防機関等の対応状況 第10報,6月18日17時現在

http://www.fdma.go.jp/bn/3631263a606a54ee7ac23155509e4fa1ce3c9912.pdf
兵庫県,大阪府北部を震源とする地震の兵庫県内の被害と対応状況 第5報,16時現在

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk03/documents/20180618_05.pdf