活動報告

くまもと:復興祭および仮設住宅での健康相談とタオル体操(3月)

震災1周年を前に、熊本県西原村では、商工会青年部主催の≪にしはら福幸プロジェクト マウンテンJAM&かぞくフェス≫が開催されました。

私たちもイベントへの協力をさせていただき、当日は、救護、子どもの見守り、健康相談とタオル体操を実施しました。あいにく雨が降る時間帯もありましたが、イベントへの来場者が足を止めてくださり、子供から高齢者まで約60 名の方が健康相談とタオル体操に参加してくださいました。

体操をすると、体が少し温まり「普段使わないところが伸びて気持ちがいい」という感想も聞かれました。体操の方法をポスターとリーフレットにしたほか、オリジナルタオルを作成して参加者に配布したため、「自分でも見ながらやってみよう」という反応がみられました。仮設住宅の集会所でも同様に健康相談会を実施し、「畑仕事をしないから運動する機会が減った」「家での仕事が増えて肩こりがひどくなった」と言う方には体操を一緒にやってもらいました。

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仮設住宅の入居者の中にも、すでに家の建て替えが進んでいる人、1人暮らしで先の見通しが立たずに不安な思いを抱えている人など、生活の状況は様々です。個々に寄り添いながら生活や健康の状況を話していただくことで、「話しができてよかった。家ではあまり話すことがない」「こういうことを相談してもいいんですね」と、少し晴れやかな表情になる方も多くいらっしゃいました。

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震災1年を機に、これからはより住民の生活や健康の再建・復興に寄り添う支援が求められています。元々の近所づきあいや友人との関係だけでなく、移転先の新しいコミュニティでの関係構築も求められています。様々なイベントを通じて、外出する機会や交流の促進につながっているようです。

私たちの継続的な関わりも、住民の方や支援者の思いの表出と、自身の健康を見直すきっかけの一助となっていることを感じています。

(記:藤田さやか)